和多 和宏(わだ かずひろ)      

30代半ば頃(奥入瀬で)
30代半ば頃(奥入瀬で)


 

大阪府堺市生まれ

小学生時まで近所の古墳の堀でザリガニ・魚釣りに親しむ。

中学校では、郷土クラブという百舌鳥古墳群や堺の歴史を調べるクラブ活動に没頭。調べることの楽しさに触れる。

高校では山岳部で体を鍛え、計画を立てて実行に移す楽しみを知る。大学時代は北溟寮という学生寮(いまはもうなくなった)で自由を謳歌。様々な人のなかで、自分の生き方・存在意義を考える。そのなかで分子生物学研究に惹かれていく。

 

 

職歴

2021年10月~

北海道大学 大学院理学研究院 教授

 

2010年4月~2021年9月

北海道大学 大学院理学研究院 准教授

(学内改組異動)

 

2007年年4月~2010年3月

北海道大学 大学院先端生命科学研究院 准教授

 

 2003年4月~2007年年3月

米国デューク大学 医療センター 神経生物部門 リサーチアソシエイト

 

 

研究歴

2007年4月-

研究室の運営、研究室の学生とのdiscussion、学科教育、雑務の合間をぬって、鳥の世話をし、歌学習行動を観察することを継続中。たぶん、研究で使う鳥の繁殖に関してはかなりの腕をもっているのではないかと密かに自負している。研究の新たなアイデアを着想するとき、無上の喜びを感じる。

 

2003年4月-2007年3月

Duke University Medical Center, Department of Neurobiology (Erich D Jarvis博士)にて、 Research associateとして、ソングバードを用いて、音声発声学習時及び、囀り行動中の遺伝子発現変化を網羅的に解析、かつ遺伝子操作を可能とするハイスループット解析システムの構築に従事。

 

1998年4月-2003年3月

東京医科歯科大学難治疾患研究所形質発現部門(萩原正敏教授 当時)において、大学院生として、ソングバードの囀り学習を制御する神経回路における分子基盤に関する研究に従事。その間、独協医科大学 坂口博信助教授(当時)のご指導によりソングバードの飼育のイロハから諸々のことを経験させていただく。また、2001年1月より2003年3月までVisiting Scholarとして、Duke University (Erich D Jarvis博士) において、ソングバードを含めた脊椎動物の音声発声学習の分子基盤に関する研究に従事。

 

1996年1月-1998年3月

金沢大学癌研究所(清木元治教授・佐藤博助教授 当時)において、学部学生として、C.elegansをもちいて発生過程での細胞外マトリックスの分解制御及び、その行動への影響に関する研究に参加。

 

受賞歴

 2007, 2012, 2017年度 北海道大学 全学教育科目エクセレント・ティーチャー

 

学歴

2005年1月

東京医科歯科大学大学院医学系研究科 博士号取得(博士(医学))

 

2003年3月

東京医科歯科大学大学院医学系研究科博士後期課程

単位取得後満期退学

 

1998年4月

東京医科歯科大学大学院医学系研究科博士後期課程 入学

 

1998年3月

金沢大学医学部医学科 卒業

 

趣味・好きなもの

山登り・キャンピング・温泉巡り・バイク運転(北海道のツーリングは最高です)・渓流釣り

マロングラッセ・ビール(どんな種類でも)・つけ麺

自分から質問してくると学生と話すこと

昔は PCR、今は 鳥のさえずり録音

 

 


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私がポスドク(32歳くらい)のときに書いたエッセイです。
How long can we study.pdf
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